初めまして、ピケピ(@papa_pkp)と申します!
ちょっと前の記事で
子育て費用では大学入学時に100万円単位のお金が必要になってくるということがわかりました。
やばい。
どうすればいいんや。。。
ということで、今回は子育て費用を賢く貯める方法について書いていきたいと思います。
ワタシ自身この頃お金の勉強を始め、少しずつ投資を初めてきたパパです。
「FIRE」というキーワードが流行り、どうゆうことかいろいろと調べた結果、やはり貯蓄ではなく投資をしなければいけないという結論に至りました。なぜ貯蓄ではなく、債券でもなく、投資を始める必要がある、という判断に至ったのかを紹介していきたいと思います。
「中田敦彦のYoutTube大学」「リベラルアーツ大学」を見て勉強。そこで納得した内容とは?
貯金 < 債権 < 投資
ワタシ自身が今はお金を「貯金」で貯めていました。また、子供の学費用として、外貨積み立てを行っています。←解約する予定
貯金では全くと言っていいほどお金が増えないんです。
理由は利率が低すぎるから。利率という言葉が出てきた時点で逃げ出したくなるワタシですが、とりあえず下の表を見てください。
普通預金 | 0.0001% | みずほ銀行 |
債券 | 0.015% | 日本国債10年 |
投資 | 6.78% | 米国インデックス株※ |
※eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
見てわかる通り、利率を比較すると、普通預金(貯金)より債券、債券より投資。というのがわかります。
リスクを比較するとこの逆であることは事実ですが、過去の実績を分析、また有名な投資家が進める銘柄を選定することで、リスクを極限まで抑えて、リターンを得ることができるということでした。
例えば、100万円を10年それぞれの場所に保管した場合の違いを見てみましょう。
貯金が良いと思っていたけど、10年後の結果がこんなにも違うなんて!
投資のイメージが「ハイリスクハイリターン」だけど、リスクを最小限に抑えてリターンを得る方法がある
投資のイメージって、毎日チャートをみて、よいタイミングで売り、買い、売り、買い。。。。短期間で爆益!!ミスれば一文無し!!
というイメージが強いですが、「中田敦彦のYoutTube大学」「リベラルアーツ大学」共に、とにかくリスクを減らすそしてリターンを得る方法を紹介しています。
とにかくリスクを減らす。意外と固い投資をおススメしていました。
そして、「再現性が高い」投資方法を紹介しています。再現性が高いというのは、言い方を変えると「誰にでもできる」ということです。一部のセンスのある人しかできないとか、株を10年以上やってるぜぇ、みたいな人じゃなくても、誰にでもできるということです。
それ方法として紹介されていたのがインデックス投資です。
インデックス投資
投資の神ウォーレン・バフェットが妻に残した遺言
「私のアドバイスはこの上なくシンプルだ。現金の10%を米国の短期国債に、残る90%を超低コストのS&P500のインデックスファンドに投資しなさい。ヴァンガードのファンドがいいだろう。この方針なら、高い報酬のファンドマネージャーを雇うどの年金基金、機関、個人の出す結果よりも長期にわたって良い成績を上げられると思う」
あの投資の神バフェットが妻に残した言葉として有名であり、これは信頼できると感じました。
インデックス投資というのは、指標に連動して運用される投資方法です。
「S&P 500」「ナスダック」「ダウ」と言われるのが米国の代表的株価指数です。
日本だと「日経平均」「TOPIX」「JASDAQ」とかが日本の代表株価指数です。
で、バフェットは「S&P 500」が良いと言っているのでした。
S&P 500というのは、優良企業を集めて、上位500社を選定したものです。
さまざまな投資結果を分析すると、どれだけ優れた投資家でもこの機械的に指標に連動した結果に近づく。投資家が頑張っても大体はこの指標に連動した結果に勝てない。という説明をしていました。この指標に勝つ投資家にお願いすれば良いのかもしれませんが、簡単には探せない。なので、一番固く、一般の人でも手が届く銘柄として、「S&P 500」に連動した商品を買えば良いという話しでした。
あっちゃんの動画では、投資の本を無作為に10冊以上選んで共通点を説明しているのですが、やはり機械的に指標に連動した投資が良いことが書かれている、と説明していました。
このインデックス投資を買うためには、ETFか投資信託でどの銘柄を買えば良いかの選択が必要です。
ETFと投資信託
ETFと投資信託は、要は「詰め合わせパック」です。
「アップルという株を買う」と言ったように1つの銘柄を買うのではなく、有名な企業の株を少しずつ集めて1つのパッケージにしているのがETFと投資信託です。
これの良いところは、1つのパックを買うだけで「分散投資」ができるところと、このパックの中身を管理会社が調子が良いのか悪いのかを分析し勝手に調整してくれるところです。
例えばS&P 500の中身はGAFAM(ガーファン)と略される「Google」「Amazon」「Facebook」「Apple」「Microsoft」といった超超有名な銘柄を多く含む詰め合わせパックです。
明日いきなりなくなることはほぼ無いでしょう!と言える企業、安定している企業のパックを買うことで、かたい運用をすることが可能です。
デメリットとしては、管理手数料がかかるところですが、こういった手数料に騙されないための具体的な銘柄のみを紹介されていました。
単利と複利
投資には単利と複利という考え方があります。
単利は年利5%で元本100万円を運用した場合、毎年5万円が配当金としてもらえます。
複利の場合、もらった5万円を元本に加えてそれに対して5%の配当金をもらえます。なので具体的には、1年目5万円、2年目5.25万円、3年目5.51万円…..といったように配当金が上乗せされる仕組みを作ることができます。イメージは以下の通り。
たとえば投資条件
●元本100万円
●年利5%
●投資期間20年
で運用すると、資産の増え方では以下のような違いになってきます。
どっちが良い?の答えは100%複利の方が良いというのがわかります。この複利の力を使える投資銘柄を選ぶ必要が出てきました。
日本株より米国株の方が優れている理由
日本株より米国株の方が優れている理由を説明されていましたが、これまた納得できる内容でした。
株主への対応が日本と米国では異なるという点と、指標となる企業の違いに納得しました。
株主への対応については、日本の企業は業績が下がるとそれだけ配当金を減らすのが一般的です。米国の場合、配当金を減らすということは、株主からの評価を下げることにつながる。これは企業にとっては業績が下がる以上にダメージのあるものだということです。
この違いが生まれる原因として、「会社は誰のものか」と言う問に対し、日本人は「社長」と答える人が多いからです。実際の正解としては、会社は「株主」のものであるが正解です。
米国の場合は、この「株主」のものであるというのが一般的であるため、株主への配当を減らすという手段は使わず、業績が下がってしまいました→でも次頑張るので、前期より配当金は多くします→応援よろしくお願いします!という流れを作ることが多いという内容でした。
ピックアップして、業績と配当金の関係を調べるとたしかにそうなっていたので、間違えは無いでしょう。
指標となる企業の違いについては、時価総額的な視点から見てもやはり、日本の企業より米国の企業のほうが大きい。米国の企業が世界を引っ張っている状態なので、日本の指標に則った投資よりも、米国の指標に則る方がリスクを減らしていくことができる。といった内容でした。
何を買えばいいの?
動画内でおススメしていたのはETF、投資信託どちらもですが、投資信託に絞って紹介すると、以下の銘柄です。
SBI証券であれば、
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
楽天証券であれば、
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
どちらもS&P 500に連動する銘柄なので、チャートの動きとしては、ほぼ変わらないと思っていいと思います。
と、ここまで具体的に紹介されていたので、さっそく自分も購入していくことにしました。
自分で調べてみると、S&P 500に連動する銘柄は他にもたくさんありました。それぞれ微妙な違いがあります。米国に限定していない、全世界を対象にした版だったり、優良企業は今からの伸びは小さいという仮定を置いて作られた銘柄等々、違いを調べるのも1つ勉強になると思いました。
投資の方法
まずは証券口座を作りましょう!
ここで「明日やろう」となる人が8割いるみたいです。
ワタシもその8割の人間でしたが、ついに証券口座開設しました。
銀行口座ならすぐに開設するのに、証券口座はなぜか腰が重くなる。。
わかります。そこでお得な情報。
ワタシも実施しましたが、ポイントサイトを使うことでかなり多くのポイントをもらうことができます。
楽天証券で口座を作ろうと考えたので、モッピーというポイントサイトを使えば4,000円分のポイントがもらえます。
4000円ゲットしたので、このポイントを使って株を買いたいと思います!増えろ増えろぉぉ~
ちゃんと自分で考えないといけないこと
YouTuber達の狙いは?
YouTuber達の狙いは商品を売ることではなく、正しい情報を配信して動画再生数を増やすことです。再生数を増やすことで収益に繋がります。
YouTubeには案件と呼ばれる動画もあります。要は動画で商品を紹介して買ってもらって収益を上げることです。あっちゃんの動画では、案件ではないことを公表し、中立な立場で発信をしています。そして、内容は「あっちゃんの意見」ではなく、「投資の本10冊を読んで、その共通点を紹介する」という内容。あっちゃん自信は投資家ではないので、「あっちゃんの意見」にはそれほど大きな信頼度はありませんが、数多くの投資家が出した本で、「共通して書いてあること」には一定の信頼が持てると感じました。
そもそもあっちゃんのお父さんが保険会社の営業マンであるということもネタにしつつ、しっかりと否定しています。笑
万人うけする内容なので、リターンは小さいがリスクも小さい
万人うけする内容であることを理解しておく必要があります。
株の世界はもっと大きな利益を得ることもできます。それにはリスクを伴います。どこまで自分はリスクに耐えられるのかを、しっかりと把握して投資していく必要があります。
そして、おススメとして紹介された銘柄についても
過去の実績からすると利率5%は間違いないだろう
という内容なだけです。誰もそれを保証することはできません。
1年後、2年後だけを切り取って評価するようなものではなく、20年間の平均の話をしているので、この期間に対する認識は間違えないようにしましょう。
すぐに億万長者になる方法を紹介しているわけではなく、地道にコツコツ積み立てることで、20年後に困らないお金を成形することができるよ。という内容でした。
ETFと投資信託どっち買えばいいかな?
正直よくわからなかったので、どっちも買ってみました!!
その結果ワタシは投資信託の方があっていると判断しました。
特に大きな違いとしては以下の通り。
ETF | 投資信託 | |
---|---|---|
上場 | してる | してない |
価格変動 | リアルタイム | 1日1回 |
購入単位 | 株数指定 | 金額指定 |
配当金の自動再投資 | 不可 (受け取り後に 自分で再投資) | 可能 |
定期積立 | SBIで一部可能 | 可能 |
銘柄数 | 少ない | 多い |
ETFだとリアルタイムに価格が見れて、仕事中でも気になっちゃうんです。投資信託であれば、1日1回なので、日中確認しても変わってない!だからチャートを見ることも少ないんです。
これ結構重要で、無駄な時間を過ごさなくて良いという意味でも投資信託を選びました。
購入単位についても、投資信託であれば100円から購入することができますが、ETFだと株数単位での購入になるので、たとえば人気の「バンガード・S&P 500 ETF」であれば、1口約9万円です。なので、ある程度お金が貯まってからじゃないと購入することができません。。
また、配当金の自動再投資ができる部分も投資信託を選ぶ大きな理由。
これは楽天証券の買い付け画面。配当金をどうするか選択が可能になっています。
米国ETFだと、配当金がドルで支払われます。これを自分で再投資しないといけないのがめんどくさい!投資信託なら、購入時に「配当金を自動で再投資する」というボタンを押しておくだけで再投資してくれます。複利の力を最大限に発揮できるということです。
証券会社の窓口には行ってはいけない
株を始めよう、と思った時、証券会社の窓口には行ってはいけないという内容も紹介されていました。
それは手数料が多くかかるからです。
言われてみれば当たり前の話しですが、証券会社の窓口に座っているお姉さんは、どこから給料をもらっているでしょうか?商品を買ってもらって、その手数料を少しずつ集めて給料になっていきます。ネットではそのような手数料は必要ないので、株の運用費用だけで済みます。
高い手数料を取られる商品ではなく、低い手数料で買える商品を選び、その分自分のリターンに上乗せしていきましょう。
投資は誰にでもできるし、難しく無い
全てがネットで完結できるこの環境をしっかりと使っていきましょう。
口座開設だって証券会社行く必要も無いんです!ポチポチやるだけでいいので、この機会に始めてみましょう!
まずは8割の方が突破できない壁。口座を開設しましょう。
まとめ
子供ができてお金の不安がたくさんでてきますが、自分が今できることを考えて実施していきましょう。
おそらくここに来てくれている方は既に計画を立てて動ける人なのではないでしょうか?
一緒に資産運用して、子供にたくさんの選択肢を与えられるように、がんばりましょう!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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