はじめまして、ピケピと申します!
今私は2歳の子どもを育てるパパの役割を持っていますが、日に日に子供が好きになり、他の子どもってどうなんだろう?とふと考えることがありました。
実際はパパは本職があるので、できませんが子供にかかわる仕事ってどんなものがあるのかなぁと思って調べたら、「子育て支援員」という職種があることを知りました。
まだ新しい制度なので、認知度もそこまで高くないのでは?と思い、記事にしてみました。
子供に関わりたいと考えている方、子育ての経験がある方、コロナ過でどうしても収入が欲しい方は知っておいて損にならない情報だと思います!
子育て支援員とは?
保育士資格が無くても研修を受けるだけで、保育園や学童保育等のお仕事ができる職種です。
子育て支援員になるためには国家資格である保育士資格がなくても民間の資格があればお仕事が可能です。
民間資格の取得方法
「民間の資格」といっても勉強して試験に合格する必要はありません。学歴などにかかわらず各自治体が実施する全国共通の研修を修了することで資格を取得することができます。
子育て支援員の仕事内容、保育士との仕事の違い
保育士とは違って、子育て支援員は担任を持つことがないため、いわゆる「保育補助」の仕事をしていきます。
具体的には開園前の清掃・準備、登園時の玄関でのお出迎え、中庭遊びやお散歩、制作活動、お着替え補助、おやつ交換・昼食補助、お昼寝時の寝かしつけ、等の業務を担うことが一般的です。
保育士さんの補助をしつつ、子供と関わることができます。
基本は裏方業務が多いイメージですが、保育士さんでは手が届かない業務を行い、フォローすることで頼られる存在になれる職種と言えるでしょう。
子育て支援員の待遇について
子育て支援員は研修のみの民間資格で保育園や学童で働くことができますが、やはり国家資格を持つ保育士と比べてお給料は高いとはいえません。
具体的な子育て支援員の年収は約250万円(補助金300万円)となります。2014年までは180万円でしたが、政府は、保育従事者の年収や待遇の低さを問題視しており、賃金の引き上げや改善を実施しています。
今後も保育士の待遇改善がなされた場合、保育に携わる大切な役割を持つ一人として、子育て支援員もそれに準ずる形で待遇改善が行われる可能性も、期待することが出来ます。
子育て支援員の研修について
子育て支援員の認定までの流れは以下の通りです。
- 研修の申し込み
- 研修受講
[基本研修] + [専門研修] ※下で詳細を説明します。 - 修了証発行
- 子育て支援員に認定
研修のコース、内容について
研修のコースは4つに分かれており、働こうとしている場所、目的にあった研修を受けます。
コース名 | 内容(要約) |
---|---|
放課後児童コース | 放課後児童クラブの支援者として関わっていく方向けのコースです。 放課後児童クラブの理解、子どもの理解のための基礎知識、 子どもの育成支援、安全・安心への対応等の 従事者として求められる役割・機能を学ぶものです。 |
社会的養護コース | 小規模グループケア等の社会的養護における補助的な支援者として関わっていく方向けのコースです。 虐待を受けた児童等社会的養護を必要とする子どもの理解など、 社会的養護の基本的理解や支援技術などを学ぶものです。 |
地域保育コース | 各事業(家庭的保育事業、小規模保育事業、事業所内保育事業、一時預かり事業、ファミリー・サポート・センター事業)に関わっていく方向けのコースです。 |
地域子育て支援コース | 対象事業・類型(利用者支援事業<基本型><特定型>・地域子育て支援拠点事業)に関わっていく方向けのコースです。 対象ごとに実施内容や従事者に求められる資質に違いがあることから、 各々の研修カリキュラムを設定されています。 ・利用者支援事業(基本型) 保育等の直接処遇を行わず、相談支援・ソーシャルワーク的な事業である特性に鑑み研修内容。 ・利用者支援事業(特定型) 保育に特化した利用支援を行うことから、保育資源の把握等に関する 科目及び基本型の機能と共通する部分の研修科目を中心に研修内容。 ・地域子育て支援拠点事業 当該事業が当事者目線で、利用者の身近な立場から寄り添った支援を行うという特性に考慮した研修内容。 |
一番短くても13.5時間の研修、一番長くて30時間+2日の見学実習としっかり時間をかけて、子育てについての勉強をしていきます。
働く場所が決まっている場合は、そこの要件にあったコースを受講します。まだ決まっていない場合は、求人(下の方に求人についての情報があります。ジャンプする。)から働く場所を先に決め、直接連絡を取って、どのコースでの受講をすればよいか確認するのが良いでしょう。
研修の詳細については以下のページに記載がありますので、合わせてご確認ください。
各地域によって案内が変わりますので、お住いの地域のホームページをご確認ください。
東京であれば、以下に子育て支援員の研修についての案内があります。
研修受講料も無料なので、子育て支援員になる敷居はかなり低く設定されていますね。
子育て支援員の求人について
子育て支援員の求人が出ているサイトの紹介になります。
求人を元に、受講する研修コースを選択しましょう!
保育の求人あるある
保育box
まとめ
今回の記事はいつもと違うテイストの内容でしたが、このご時世でどうしても働かなければならなくなってしまった方も多くいらっしゃると思い、当ブログでできることを考えました。
ここに来てくれる方は子供が好きな方が多いと思います。こんな仕事の内容があることを頭の片隅に置いておいてもらえると幸いです。
仕事をするのはもちろん敷居が高いですが、子育て経験のある方にはおススメできるかと思います。
最後に
紹介させて頂いた求人サイトには「お友達紹介制度」があります。
こちらを使うことで、ボーナスがもらえるので、もしよかったら使ってみてください。
記事下のコメント欄またはツイッターのDMからご連絡いただければと思います!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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