
初めまして、ピケピ(@papa_pkp)と申します!
子育て費用いつまでにどれくらい必要なの!?
いろいろわからないことだらけで不安!
この記事では、そんな不安を少し解消するための内容にしています。
子育て費用でまとまったお金が必要になるタイミングとその金額を把握しておくことで、いざ必要になった時に焦らなくて済みます。
ググると0歳~22歳の間で、全部でいくらかかる?と言った内容の記事が多く、「毎月どれくらい必要なのか?」「まとまったお金が必要となるタイミングはいつなのか?」がまとまっていなかったので、今回はそんな金額とタイミングについて書いていきたいと思います。
※幼稚園に入園するパターンで算出しています。
まとまったお金が必要になるタイミングは?
圧倒的に大学入学時期にお金がかかります。
入学する先にもより金額はピンキリですが、入学タイミングが一番多く、その後も授業料として半年に一回のペースで安くて40万円ほどの金額が必要になってきます。
このタイミングまでにしっかりと準備をしておくことが大切です。
ざっくりまとめると大体こんな感じ。









大学入学のタイミングが怖い!!
0歳~2歳
0歳~2歳の間では子育てをするためのベビー用品を揃える必要があるため、お金がかかります。
と言っても10万円を超えるような出費は無かったです。
特に金額が多きかったのはベビーカー6万円前後。「お宮参り・初宮詣り」「百日祝い(お食い初め)」のタイミングで家族写真を撮る場合はこれまた6万円前後。
継続的にお金がかかるのは、オムツ、食費。
- 産まれてすぐのタイミングでベビーカー6万円前後が必要
- 写真は6万円前後







ベビーカーは必須ですね。レンタルするという手もありますが、これは買っちゃったほうが良いと思います。
どうしても金額を抑えたい場合は、中古のベビーカーでも全然良いと思います!
写真は高かったですが、撮ってよかったと思っています。
ただ、別に大手のアリスとかじゃなくてもいいと思います。やっぱりアリスは高い!それでいてデータをあまりもらえない。と言うことで、うちは近くにある個人経営の写真館で取ってもらうようになりました。
3歳~5歳
幼稚園に入る時期。
特に大きな金額になるのは入園時の諸々の準備12万円前後と電動自転車16万円前後と七五三の写真7万円前後。
幼稚園にかかる費用は、「幼児教育無償化」の制度が適用される幼稚園であれば、費用は抑えられますが、制服を買ったり靴を買ったり、諸々の出費があるので12万円前後とすると中々大きな出費。。
幼稚園にかかる月額費用は以下の通り。
公立幼稚園 | 私立幼稚園 | |
---|---|---|
年間平均 | 223,647 | 527,916 |
月額 | 18,637 | 43,993 |
文部科学省「平成30年度子供の学習費調査の結果について」より
大きな金額では無いですが、幼稚園関連の費用として+月1,2万円の出費は必要になってきます。習い事を始める方はここでも毎月の費用に+月1,2万円がかかってくるでしょう。さらに子供が大きくなると食費も大きくなってきて、これまた+月1,2万円がかかってきます。







大きな金額がドバっと必要になるわけではないですが、+月1,2万だとボディブローのように効いてきますね。
- 入園時の準備に12万円前後
- 電動自転車に16万円前後
- 七五三の写真に7万円前後
- 幼稚園の費用(月額)、公立であれば2万円前後、私立であれば5万円前後
6歳~12歳(小学生)
特に入学金や授業料、制服、ランドセル、教材費など、入学の際にかかる費用が多いため、6年間の金額を見てみると、1年目が1番高くなります。
また、公立と私立でかなりの金額差があることを把握しておきましょう。
ただ、この小学生の期間が一番の貯め時と言われています。
公立小学校 | 私立小学校 | |
---|---|---|
年間平均 | 32,1281 | 1,598,691 |
月額 | 26,773 | 133,224 |
文部科学省「平成30年度子供の学習費調査の結果について」より
- 七五三(男)の写真に7万円前後
- 小学校入学に10万円前後
- 小学校の費用(月額)、公立であれば3万円前後、私立であれば13万円前後
- このタイミングで大学を見据えた貯蓄をしましょう
13歳~15歳(中学生)
中学も入学する際に、制服やカバン等に10万円前後の金額がかかってきます。
授業料は公立の場合、小学校と比べると少し上がり、私立だと少し下がるという結果が出ています。
部活動が盛んになってくる時期でもあるので、部活動でかかってくる金額やスクールに通う場合、また、塾に通う場合もお金がかかります。
公立中学校 | 私立中学校 | |
---|---|---|
年間平均 | 488,397 | 1,406,433 |
月額 | 40,699 | 117,202 |
文部科学省「平成30年度子供の学習費調査の結果について」より
- 中学校入学に10万円前後
- 中学校の費用(月額)、公立であれば4万円前後、私立であれば12万円前後
- 部活動、スクール、塾で2万円前後
16歳~18歳(高校生)
高校も中学同様、入学する際に、制服やカバン等に10万円前後の金額がかかってきます。
授業料は中学とさほど変わらないと考えて良いでしょう。
公立高校 | 私立高校 | |
---|---|---|
年間平均 | 457,380 | 969,911 |
月額 | 38,115 | 80,825 |
文部科学省「平成30年度子供の学習費調査の結果について」より
- 高校入学に10万円前後
- 高校の費用(月額)、公立であれば4万円前後、私立であれば8万円前後
ちょっと休憩。幼稚園~高校卒業までの総額は?
最後に4つのパターンで幼稚園~高校までにどれくらいの金額がかかるのかを見ていきましょう。


子供が幼稚園に入る前までに1,000万円あれば、とりあえず大丈夫です!
って結果ですが、1,000万円用意できている家庭なんてほんの一握りではないでしょうか?







うちは全然足りてません!笑
19歳~22歳(大学生)
大学の入学タイミングにかかる金額が一番大きくなることは理解頂いたと思うので、そのタイミングと金額についてです。
金額については、どこに行くかによってかなりの差が出てきます。まずは、入学する年に支払う学費、初年度納付金と呼ばれる金額について表しています。
種類 | 金額 |
---|---|
国立大学 | 817,800 |
公立大学 | 932,251 |
私立大学・文系 | 1,166,922 |
私立大学・理系 | 1,544,962 |
私立大学・医歯系 | 4,822,395 |
子供が入学するタイミングで、まずはこの金額が必要になってきます。
大学のお金を支払うタイミングは大体年2回。前期と後期に分けて支払いを行うことが多いです。
上の表で記載している金額は、『入学料』+『授業量・施設設備費等』の金額であり、入学料は1回払えば終わりのため、後期では払う必要はありません。
医歯系以外であれば、入学のタイミングで100万円は用意しておかなければ、2年生になったタイミングで支払いをすることができなくなってしまうことがわかります。このタイミングまでに計画的な貯蓄をすることが必要と言えそうですね。
貯蓄が無理でも、いろいろな制度があるので簡単に紹介しておきたいと思います。
大学の費用を減らす方法
①奨学金制度を利用する
日本学生支援機構(JASSO)という国の機関がお金を貸してくれる制度があります。支払いのタイミングではいったん借りて置いて、順次返していくということが可能です。
利率も0.1%~0.5%と低めに設定されています。
日本学生支援機構の調査によると、2020年度の奨学金受給率は48.6%と大体半分の学生がこの奨学金制度を利用していることがわかります。







法外の利率で多くの金額を取られる心配もなく、安心して借りれる制度と言ってよいでしょう。
②大学無償化を利用する
正しくは「高等教育の修学支援新制度」と言います。
2020年4月に始まったこの制度は、本当に支援が必要な低所得の世帯の子どもたちが、学ぶ意欲があるにも関わらず進学や修学を諦める、ということのないように進学・修学にかかる経済的支援をすることです。
自分がこの制度を使うことができるかを日本学生支援機構(JASSO)のサイトで確認することができます。
【やるべきこと】生活防衛費分を貯蓄しつつ、残りは投資に回す
高校卒業までは100万円、それから大学卒業までは200万円の生活防衛費用があれば安心して暮らせると言えるでしょう。
なぜ投資がいいのかはこの記事でまとめました!↓
まとめ
大学の金額に圧倒される結果になりましたが、今からでも貯蓄は間に合います。できることから実施していきましょう。
また、子育て中に車を購入したり、家を購入する場合もあると思います。その場合はまた違った資金繰りを考えなければいけません。
効率よく、そして計画的に資金を貯めていきましょう!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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