はじめまして、ピケピと申します!
今回は子育て中の悩みである、叱り方について書いていこうと思います。
0歳1歳の時は言葉がわからないので、あまり「叱る」ということをする機会が多くないかと思いますが、2歳くらいからどんどん言葉をしゃべるようになって、イヤイヤ期が到来します。
この辺から、叱らないといけなくなる場面が増えてきて、そんな時にどうやって叱っていけば良いのか書いていきます。
良い叱り方
言葉がわからない年齢の場合(0歳1歳ごろ)
言葉がわからない場合でも、パパママは言葉を使って教えてあげましょう。
たとえば食べ物を落としたりした際は、「食べ物さんかわいそうだよ、いたいいたいだよ」といった具合に、普段使っている言葉を使って教えましょう。その時に大事なのは、表情と口調です。
思いっきり感情を顔に出して、困っている顔をして、悲しい声で教えてあげましょう。
言葉を理解していない子供は、表情や声で状況を判断しようとするため、効果的です。
言葉がわかる年齢の場合(2歳3歳ごろ)
まずは自分の感情に任せて叱らないことです。子供を追い詰める叱り方をしても、効果がなく、叱られている理由がわからず、ただ萎縮してしまいます。
叱る時は
を冷静に説明してあげるしかありません。1回言ったくらいでは理解できないので、根気よく何回でも言ってあげる覚悟で説明をしましょう。
具体的なテクニック
①子供の目を見て叱る(説明する)
叱るというよりは、説明するが正しいと思います。
(叱るだと、感情が入っている印象を受けるので。)
子供が危険な行動をした場合には、
を子供の目を見て、説明しましょう。その時、パパママの表情はとにかく真剣に、思いを込めた口調で一生懸命説明をします。言葉がしっかり理解できない子供でも、雰囲気を感じ取る能力は育っているので、真剣に説明することで理解することはできます。
②子供の行動を肯定してから叱る(説明する)
「× なんでそんなことをやったんだ!」
ではなく
「◎ 〇〇ちゃんは、あれをこうしたかったんだね。でもね、これをこうすると・・・」
といったように、まずは子供の行動を理解、肯定してあげてから、どんな危険があったのかを説明するようにしましょう。
③改善したらとにかく褒めまくる
前はこうだったけど、今これがこうできたね!すごーい!!
といった感じで褒めまくるのはとても効果的です。
人間の持つ、承認欲求を満たすことができる、効果的なテクニックです。
④「叱らない、満足するまでとことんやらせる」というのもテクニック
子供はとにかく好奇心が旺盛です。
なんでもやってみたいんです。やったことがないから、未知の領域に勇気を振り絞って突入しているんです。それって、大人の階段を頑張って上っている大事な経験の1つです。
なので、命の危険がないレベルであれば、叱らないというのもテクニックの1つです。
たとえば、トイレットペーパーを出しまくったりされると、後始末が大変なので叱るというのもありますが、とにかくとことんやらせる。その後に、おかたずけが大変なこと、トイレットペーパーが無駄になってしまうことを説明します。1回や2回では満足しないかもしれませんが、満足させるまでやらせるというテクニックも子供の成長にはかかせないかもしれません。
パパママの器の大きさが試されますよ!
こんな叱り方はダメ!
感情的に任せて怒鳴る
気を付けていてもやってしまうこともあります。パパママだって、一人の人間ですから。
でも、怒鳴りすぎたと思ったときは、それをちゃんと子供に伝えてください。パパママが子供に謝るというのは、子供にとって謝ることの重要性を伝えるのにはとても効果的なことです。
逃げ道の無い叱り方
これは大人のケンカでもそうですが、
「なんで」
は使わないようにしましょう。
なんでこんなことしたんだ?どうしてできないの?
理由なんて無いんです。あったとしてもそれをうまく説明なんて絶対できません。正しい説明をされたとしても、叱った方が理解できるとも限りません。
なんで?と問いただすのではなく、子供の行動の結果、どうなってしまったのか、それは何がいけないのかを説明してあげることが重要です。
一貫性のない叱り方
怒るときと怒らない時があるのは、パパママの機嫌によるところが多い傾向にあります。
難しいですが、常に冷静に同じ尺度で一貫性のある叱り方をしましょう。
手をあげる
手をあげるのは、自分の子供だろうが暴力です。
そして、1回やるとパパママの中で歯止めが効かなくなって、エスカレートします。
ちょっと叩いて言うことを聞いても、その後また言うことを聞かなくなって、次はもう少し強く叩く。
こうやってどんどん叩く強さを強くしていかなければならなくなるので、1回でも手をあげるのはやめましょう。
もし今歯止めが効かなくなっている場合は、今からでも遅くありません。叩くのはやめましょう。
そして、まずは子供の良い部分を探して、1つ褒めてみてはいかがでしょうか。
誰でもぶち当たるイヤイヤ期の対処法
イヤイヤ期の具体的な対処法は別記事で書いたので、合わせて読んでいただきたいと思います。
まとめ
叱ると褒めるのバランスはとても大事だと思います。
うちの場合は、褒める9割、叱る1割くらいですかね。
日本人は褒めるのが下手という傾向もあるようですが、良いことができたら褒めてあげましょう。
全然おすすめしませんが、自分もあまり褒めるのがうまくないと思っていますが、褒める時は、ムツゴロウさんが動物を可愛がる感じで褒めちぎります!
子供の良い点をいっぱい見つけて、どんどん褒めていきましょう!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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